*菜の花*
3月も早いもので後半です。
ようやく暖かい日が増えてきましたが、皆さんお元気ですか?
今回は菜の花です。私のふるさとの県花で、地元の川縁にも菜の花畑があったり、お菓子屋さんの包装紙に菜の花がデザインされていたり、とても身近なお花でした。
この菜の花、私はなんといっても、混じりっけなしのこのまぶしい黄色が好きです。
小さな光が集まって、一本の灯火になって、でもふわふわ柔らかくて...観ている自分の心の中まで照らしてくれるようで。
これが畑に集合していると、とにかくまぶしいですが、エネルギーをいっぱいもらえます。
心も体も何かと忙しない春に、ピッタリだと思います☆
以前読んだ、泉智子さん著『色の暗号』という本によると...
カラーセラピーの世界では、もともと黄色という色は、神経を象徴する色だそうです。
・何だか落ち込んでいる
・心にわだかまりがある
・不安に囚われている
・判断力が鈍っている
・現実から目をそらしたい
などなど、諸々逃避気味の時に、現実を見据えて、前向きに進めるよう、
希望を与えてくれる色なんだそうです。
夏場によく、虫が電灯の光の方へ集まっていますが...ちょっと共感してしまう自分がいます(笑)。
虫の胸中はさっぱり分かりませんが。
観て良し、食べて良しの菜の花☆
今年は、おぼろ月を眺めつつ、おぼろ月夜を歌いつつ?! 楽しんでみようかと思います。