2009年9月24日木曜日

*旅*


*旅*
今年の夏は、あっという間に終わってしまいましたね!
すっかり涼しくなった今日この頃、皆さんお元気でお過ごしですか?

先月、Auraは船旅で歌って参りましたが、
今回は特別編part2☆としまして、その時に観た夕焼けを描きました。

旅2日目の夕方、部屋で身支度をしていたら、プロデューサーの岸さんから電話が。
「いまデッキに出てみたら、夕焼けがすごくきれいなんだよ!
メンバーのみんなも観てて、早くしないと終わっちゃうから、なるべく急いで、急いで来て!!」
慌ててデッキに向かうと、目の前に、絶景。

富士山を境に、オレンジの光がきれいに分かれて、空と海に映っていました。

呼んで下さった岸さんとメンバーに、感謝しきり。
船の柵に沿って、たくさんの人がその光景を観ていて、皆釘づけでした☆

旅は、感覚や感情がとにかく自由になって、楽しいです。
今年は個人的にも色々な所へ旅をしましたが、
もう一つ印象的だったのが、『エミール・ガレ』との出会いです。

エミール・ガレ(1846-1904)は、植物や昆虫をモチーフに
ガラス製品や陶器、家具を製作したフランスの芸術家で、
ある作品では、花瓶の片面にお花の生き生きとした姿を、
反対側に枯れる姿を描いていました。

また、蜻蛉が飛び交い、今にも飛び出してくるんじゃないか?!と、
一瞬手に取るのを躊躇してしまいそうな作品も。

お花や昆虫たちが、作品の中で自分の想いを馳せている、
どこか実物よりも実物らしい世界がありました。

エミール・ガレはとても真の強い方で、生涯、自分の信念を貫き通した人だそうです。
昔、学校の先生に「正しいことを正しいと言える人になって下さい」と言われましたが...
一体何が正しいのか、未だ迷いっぱなしの日々です(笑)。

でも、夕焼けを前に「すごい(驚)!!」「すごいな~(しみじみ)」「すごいよう(泣)」
としか言えてないあたり...ボキャブラリー不足はともかく...とりあえず私、大丈夫でしょうか(笑)。

そんなわけで...港町☆横浜でのコンサートも間もなく!
また、仙台や青森県など、各地へもお邪魔します!
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています♪


...最後に一枚。早朝、船首で強風にあおられる真央ちゃんと私です。
朝日はたくましかったです☆