2010年2月26日金曜日

*ヒヤシンス*


*ヒヤシンス*
その香りは一瞬にして、小学生の頃、水栽培で育てていた当時のことを思い出させました。

なんとも印象的な香りのヒヤシンス。
容姿は、話題の3D映画のごとく、立体感と奥行きを一本で表現☆

お花は集まって俵みたいになっていて。造りを見れば見るほど、
宇宙っぽいというか、なぜか不思議なミステリアスな印象です。

でも、この感覚は何なのだろうと思い、ひとまず花言葉を調べたところ...
その由来はギリシャ神話に基づいていました。

『太陽神アポロンはヒアキントスという美少年を愛していて、二人で鉄の円盤を投げて楽しんでいた。
すると同じくヒアキントスを愛していた西風の神ゼピュロスが嫉妬して、風向きを変えたところ、
円盤がヒアキントスを直撃...帰らぬ人に。その亡骸は、紫のヒヤシンスに姿を変えた。』

...まるで昼ドラです。
...神様、何てことを。

花言葉はお花の色によって「嫉妬」「運命」「不変の愛」「悲しい恋」などがあり...
何だか更に、昼ドラ要素増...。でも円盤投げから来たのか「スポーツ」なんてものもあります。

ヒアキントスはどうして小さなお花をいっぱい咲かせたのか。
アポロンの悲しみ→のち、怒り?ゼピュロスの嫉妬と不変の愛。

全何回で完結できるのか、想像は膨らむ一方です(笑)

記憶に残る、記憶を呼び起こす印象的な香りは、きっとヒアキントスの魅力。
彼のファンは、人間界にもたくさんいます☆