2017年10月24日火曜日

同窓生コンサート

よく晴れました!

皆さま、お元気ですか?
台風は大丈夫でしたでしょうか?


その台風がやってくる直前の一昨日、
大雨の日曜日は、玉川大学の同窓生で大学のチャペルをお借りして
コンサートを行いました。




チャペルにはオルガンもありまして、
オルガニストの勝俣真由美さんと、
ヘンデルのオンブラマイフを演奏しました。

柵の向こうで真由美さんが弾いてます↓





他にも同級生との4重唱 アルカデルトのAveMariaや、




Auraに復帰した典ちゃんこと星野典子氏と、
ジョン・ラターの The Lord bless you and keep youという曲を☆
典ちゃんとのアンサンブルも久しぶりで、楽しかったです。




そして5月にデュオで演奏した佐藤麗奈ちゃんと、再び!
オペラ「フィガロの結婚」より手紙の二重唱♪♪
ピアノは同じく吉原貴子ちゃんでした〜☆


そしてそして、
私の師匠である江口正之先生の歌。


4年生の夏、喉にポリープが出来て歌えなくなってしまった時に、
「心配いりませんよ、佐藤は頭にポリープが出来てます」
と、同級生に笑って話してくれた先生です。

私はとにかく先生には恵まれてきたと思っておりますが、
大学に入り、クラシックの声楽を一から教わったのが、
江口先生でよかったと心の底から思っています。
先生の歌も、生き様も、本当に尊敬しかなくて
私がうた時計の活動で行っていることの中には
江口先生から教わったこと、先生が行っていることがあり、
参考にさせていただいています。


闘病中にもかかわらず、超大雨にもかかわらず、
お声がけしたら、約束通りにいらしてくださって
その優しさが相変わらずで、懐かしくて嬉しくて
第2声くらいで泣いてしまって、
ちゃんとお話できませんでした(反省)
大人の真由美さんがじっくりお話ししてました(流石)


コンサートでは先生が生涯学習の講座で行っていた、
「みんなで歌いましょう」を取り入れて、
懐かしい賛美歌や、唱歌、学生歌、校歌をみんなで歌いました。



ピアノのソロや連弾、ジャズボーカル、アンサンブルもあって、
先輩も後輩も、皆それぞれの形で音楽を続けている姿に
たくさん力をいただきました。
受付など運営側に回り、スムーズに万事進めてくれた
頼もしい同級生や、そのご家族も、
みんなみんな優しくあったかくて
教会をお貸しくださった担当の方も穏やかでやさしくて
玉川っ子で良かったと思いました。(涙)


「音楽を続けていると、皆いつの間にか「音苦」になってしまう。
楽しみましょう」

「音楽は続けたもん勝ちですよ」



学生の頃、先生がお話しくださった言葉です。
需要もないのに続けていても、と
くじけそうになることは山のようにあって
自分の力量にがっかりすることも
頑張りたいのにどうにもならないことも
山のようにあって

けれど、
よかったと言ってくださる方が一人でもいてくださった時
真に受けて(笑)
また歌いたい、と思ってしまいます。
そこはあれこれ考えずに
素直でいようと思います。

大雨から身の安全を守ることが最優先の日でしたので、
お客様はものすごく少数精鋭になりましたが、
それにもかかわらず足を運んで下さった方もいらして(泣)
本当に本当に、ありがとうございました。



事情により、事前に日時のお知らせが出来ないのですが、
また来年もやろうという話が出ていますので、
もしご興味ありましたら、どうぞお問い合わせください♪